管理会計とは
経営者の多くの方々(特に個人経営者など)は毎月の売上とコストを比較して、最終的にプラス収支かを見られて会社の経営状態を判断されています。しかし黒字化しているはずなのに銀行口座の預金残高が逆に減っていたといった経験はありませんか?また、コロナのような不測の事態で急に経営が傾いたりなど「黒字化」という言葉一つでは会社の経営が頑丈とは言い切れない場合があります。我々はお客様に毎月提出する月次決算や損益計算書(Profit and Loss Statement)、貸借対照表(Balance Sheet)、資金繰り表などをテーブルの上に広げ、隣に座って一つ一つ分析・説明し、如何にお客様のビジネスの経営をより強固なものにできるかを一緒に考えていきたいと思っておりますそれが武曽会計事務所の目指す経営コンサルティングを含めた管理会計です。
経営経験を持つチーム
弊社のスタッフは必ずしも皆大学で会計学を学んだわけではありません。アメリカで会社の運営の中心人物だった者、日本に本社を持つアメリカ子会社の起業・経営を行った者、国際企業で務めていた者などと様々な経営バックグラウンドを持ったスタッフを中心にチームを作っております。成功や失敗を重ねた彼らだからこそお客様の経営に関するご質問、お悩み、課題などを理解し適切なコンサルティングを行えるものだと思っております。また、武曽会計事務所では30年という長い年月を経て、金融、弁護士、不動産などといった幅広い分野で人脈を培っております。我々が直接お応えできない場合は弊社のネットワークをフルに使ってサポートしていければと思っております。
アメリカ進出コンサルティング
日本には世界で役立つ数多くの商品やサービスが眠っています。これらは経営者・開発者である皆さまの汗水によって築かれた日本の未来だと我々は信じております。もし皆さまの技術や商品をアメリカに、と考えていらっしゃる方がいましたら是非一度武曽会計事務所にご相談ください。進出を前に考慮しておくべき注意点、人材問題、マーケットリサーチ、法人設立など様々なお悩みに対してお力になります。
事業・財務状況のレビュー
上記でも申し上げましたが健全な経営を維持するのに重要な点の一つは経営者が決算書を理解することです。決算書一つから「製造工程で無駄が生じている」、「人材のターンオーバー(離職率)が高い」、「光熱費等のコストが急激に上昇している」、「在庫の管理方法に問題が生じている」など様々な情報が読み取れます。そのほかに1年、3年、5年の資金繰りの計画表やビジネスプランの作成など既に起業されているお客様の経営状態のレビューなども行っております。
破産について
コロナ渦で長年踏ん張ってきた事業をやむを得なく閉じられた方も多いかと思います。経営とは常に山あり谷ありの壮絶な戦いです。日本と違い、アメリカでは破産申告をする、会社を解散するといったことは決して「敗北」を意味するものではなく、言わば「戦略的撤退」と考える方が多いのです。いかに会社を再生するかは破産申告から始まります。資産をどのように守るか、再生プランをどのように作るか。経営難に陥って「破産」を考えておられるお客様は是非一度ご相談ください。
武曾会計事務所は、米国進出・経営経理コンサルティングを一歩先を見据えたサポートで実現いたします。
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